Bitcoin

ビットコインとは

ビットコイン（以下BTC）とは、今後、既存の通貨の概念を大きく変える可能性を秘めている暗号通貨の一つです。その画期的なシステムと昨今の異常な価値の上昇率によって注目を集められています。なぜBTCが注目され、価値が向上しているのか暗号通貨初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

ビットコインの特徴

BTCの最大の特徴は、システムの管理者がいない点です。

例えば、私たちが現在国内で使用している「円」は日本銀行が発行しており、その発行量は日本銀行のコントロール化にあります。紙幣の価値をうまいこと操っているんですね。これを中央集権型と言います。中央集権にはいくつかのリスクがあり、例えば、日本の場合

・円の発行をコントロールできる為、紙幣の価値をある程度に操れる。

・お金の透明性がない（横領などされているかも？）

・手数料を払う必要性がある

などです。

しかし、ビットコインはブロックチェーンの技術を使用した分散型ネットワークを構築することで、非中央集権を実現しています。（ブロックチェーンや分散型ネットワークについてはリンク参照）

これによって、既存の「権力」から解放され、より自由なお金のやり取りができるようになるのです。

ビットコインの強み

ビットコインの強みは大きく分けて下記の③つがあります。

・手数料が格安もしくは取られない

・送金の自由度が高い

・面倒な決済等がなくなる

手数料が格安もしくは取られない

例えば、従来好きなアーティストのライブチケットを購入するため、お金を振り込む際に、手数料を払うのが当然の流れでした。しかし、BTCでは仲介する組織がない為、手数料を無料にすることが可能となります。

送金の自由度が高い

例えば、海外にいる家族に送金をしたい場合、日本円等での送金は銀行等を挟む為、数日かかってしまうことがあります。銀行振込は、土日に営業していないこともありさらに時間がかかったりしてしまいますよね。BTCでは、個人間で直接やり取りができるので、一瞬で送金が可能となります。

面倒な手続きが減少する

取引に銀行を介さないので、面倒なやり取りがなくなります。また、ドルや円と同じ「通貨」なので、今後、世界的に普及していけばどこの国にいても、決済をBTCで行うことが可能になり、現地通貨への両替等の必要性もなくなります。

ビットコインで出来ること

今後、世の中にもっとBTCが普及してきた時に下記が出来るようになる可能性があります。

・実店舗での決済にBTCを導入

・世界の基軸通貨になる

・電子決済を簡単に導入可能

実店舗での決済にBTCを導入

今後、BTCが流通することで、BTCでの決済が可能なお店が増えています。事実、DMMなどはすでにBTC決済に対応しているおり国内で買い物をする時に「円」を持たない時代が来るかもしれません。

世界の基軸通貨になる可能性を秘めている

現在のドルのように、世界の基軸通貨となれば、世界中のどんなところでもBTCを使うことが可能となります。

電子決済を簡単に導入可能

従来は、クレジットカードなどの決済をする際に、手数料を支払う必要がありましたが、仲介業者を挟まないため、事業者は手数料を支払わずに、電子決済をすることが可能となります。

いかがでしょうか？BTCが広く世の中に広まれば、私達の生活がより豊かに、より便利になることは明白です。また、BTCだけでなくブロックチェーンの技術を持った様々な暗号通貨が普及することで、想像もできない未来が待っているでしょう。

現在BTCのCMが始まっている程、今後世に流通する可能性を秘めています。ビットコインを買ってみて、どんなものか知るのも良いかもしれません。