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GameCreditsとは?
Gamecreditsを簡単に説明すると、
ゲーム内で使える仮想通貨であり
開発者用のプラットフォームといえます。
単位はGAME。
ウェブサイト:https://gamecredits.com/blog/
特徴と強み
①所持しているGAMEでGAMESTORE内のゲームを購入可能
GAMEという共通通貨を用いることで、世界中でスムーズな決済を実現します。
②ゲーム内の通貨(ドラクエのゴールドやFFのギルのようなもの)をGAMEにて購入可能。
※上記はタイトルをまたがって使用可能となる可能性が高いです。
→将来的にゲーム内通貨の現金化も可能に??
②ゲーム開発者に容易なマネタイズ機能実装の機会を提供
→結果としてゲーム開発の部分により多くのリソースを割くことが可能になります。
③ファンタジースポーツのレジェンド、Matt Fortnow氏がGamecredits開発に参入
e-sports業界の大物が参入するのは、影響力という点で非常に効果的だと思います。
※ファンタジースポーツ
スポーツチームを作って対戦させるゲーム。賞金100万ドルの大会が開かれたりGoogleも投資するなど世界中で人気のゲームです。
懸念点
GameCreditsでできることは、ビットコインで代用可能なことなのではないか?
BTCの決済スピードの問題は今後解決されると想定すると、同じブロックチェーンのシステムを採用しているBTCと比較した時にGameCreditsを使う理由に正当性をもたせることができるのかが焦点になりそうです。
数少ない、実際に稼働している仮想通貨!
仮想通貨はまだまだ発展途上であり、最近の価格の高騰は、そのポテンシャルを買われてのものです。しかし儲かるという噂ばかりが先行し、何をしているか全くわからないようなコインまで高騰している状況です。
その中で、Gamecreditsは実際に稼働している数少ない通貨の一つです。ゲーム業界のリーダーであるDatcroft LTDとの2年間の開発後gamestore内では、多くの有名タイトルのゲームがGameを支払うことによって購入できるようになりました。
https://wallet.gamecredits.com/dashboard/gameStore
GameCreditsが普及するための一番重要なポイントは、統一仮想通貨を認知させるスピード感だと思います。仮に圧倒的な速さで普及することができれば、共通の通貨として認識される可能性が高いです。すると、今後Gameを使って多くのことが可能になるとおもいます。例えば、Gameを賞金にした大会を開いたり、個人間でのマネーマッチなどが流行していくのではないでしょうか。
プロゲーマーの台頭
余談ですが、梅原大吾さんをしっていますか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/梅原大吾
10代より世界のトップ格闘ゲーマーとして君臨していたにも関わらず、ゲームがただの子供の遊びとしか世間に評価されないことに絶望し、ゲーム業界から足を洗いました。
しかし、紆余曲折を経て、プロゲーマーとして復活しその後の活躍は目を見張る物が多く、最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマーとしてギネス記録を獲得。プロゲーマーの認知度を大きく向上させた業界の第一人者として高く評価されています。今後、彼のようなプロゲーマーが多く現れ、さらにポピュラーな存在になっていくには、Gameのような仮想通貨の普及が必要になってくるんじゃないかと思います。
【補足】Mobile Goの存在
GameCreditsはゲームのために使うお金。それをいきなり賭けの対象にすると単純に気が引けたり、システム的なデメリットが発生します。そこで「決済手段」と「賭けに使うポイント」としてゲーマーに区別させるため、mobilegoが誕生しました。
mobaile Goは賭けマッチなどに使われる、独自のポイント(トークン)のような立ち位置で仲介者なしにユーザー同士で公正に取引するための仕組みです。
2つの通貨は親子のような関係が成り立っていて、こちらが、今後掛けに使うポイントとして使用されていくのではないかと思います。
Gameの今後に大注目!
ファンタジースポーツのレジェンド、Matt Fortnow氏が参入し、多くのゲームが購入できるようになったことで、非常に注目されるようになったGameCredits。今後大会などの多くのイベントが控えていることもあり、実際に「使用可能」な通貨として、非常に注目しています。
上記を理由に、少しずつ仕込んで行こうかとおもいます。